研究課題/領域番号 |
23560860
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
原 基 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50156494)
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研究分担者 |
福本 倫久 秋田大学, 工学資源学研究科, 講師 (20343064)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | コーティング / 耐酸化性 / 電析 / 溶融塩 / ニッケルアルミナイド / ニオブ基合金 / 自己組織化 / 耐酸化コーティング / 溶融塩電析 / 高温酸化 / 耐熱合金 / Nb基合金 / Niアルミナイド / アルミナ皮膜 |
研究概要 |
Nb-WおよびNb-W-Mo合金上にNi電析後,溶融塩を媒体としたAl電析を行うことでNiアルミナイド/Ni2層コーティングを作製した。Ni層が薄い試料では,酸化初期に激しい酸化を起こした。一方,Ni層が厚い試料では,高い耐酸化性を示した。Ni層が厚い試料では,酸化過程においてNi層と基材合金の拡散によりNi-Nb合金から成る中間層が形成された。これらの層は,表面層の高Al化の維持に寄与し,また層間の剥離を抑えてコーティングの耐酸化性向上に寄与した。
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