研究課題/領域番号 |
23560865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 (2012-2014) 大阪大学 (2011) |
研究代表者 |
津村 卓也 沖縄工業高等専門学校, 機械システム工学科, 准教授 (00283812)
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研究協力者 |
中田 一博
具志 孝
新屋 誠栄
名城 裕希
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 母材添加元素 / 三元共晶融解 / 金属間化合物 / 引張せん断強度 / 摩擦攪拌点接合 / 異種材料 / 難燃性マグネシウム合金 / 材料加工・処理 / 溶接・接合 / 異種金属材料 / 輸送機器 |
研究成果の概要 |
摩擦攪拌点接合により,接合条件を同一として,組織観察用と強度試験用の継手を作成した.接合部断面を観察し,引張せん断および十字引張強度を評価した後に鋼板側破面の観察も行った. 引張せん断強度は,難燃性マグネシウム合金と溶融亜鉛めっき鋼板SGCC(GI)との組合せが最も高く,破断は接合部周辺からアルミニウムと鉄の化合物に沿って進むことが分かった.接合は,接合時の入熱でマグネシウム,アルミニウム,亜鉛が三元共晶融解を起こして接合界面外へ排出され,その後アルミニウムと鉄の化合物が生成することで達成すること,接合ツールや固定治具の形状変更により強度が改善する可能性があることが分かった.
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