研究課題/領域番号 |
23560867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
幹 浩文 和歌山大学, システム工学部, 助教 (20403363)
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研究分担者 |
土谷 茂樹 和歌山大学, システム工学部, 教授 (30283956)
菊地 邦友 和歌山大学, システム工学部, 助教 (20588058)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 溶射 / コーティング / 粒子積層プロセス / MEMS / 微細加工 / MEMS / 吐出機構 / 高段差 / 機能性インク / 微細パターン |
研究概要 |
瞬間的磁場勾配による磁気応力を用いたインクジェットの新しい吐出機構によって、強い吐出力と高い着弾精度を持つ機能性インク滴の長距離飛翔の可能性について検討した。結果、目標実現の核となる構造設計において、ノズル幅とインクチャンネル長間には最適比例関係が存在し、インク室のチャンネル末端までの絞り角度75~80°、約0.5倍ノズル幅の非磁性材料厚膜のノズル先端部配置構成が磁性流体インク滴最大吐出力発生に有効であることを明らかにし、加熱機構など全体構造最適設計の方向性を示した。また、加工プロセス技術開発を通じて性能向上に必要課題を抽出し、長距離飛翔インクジェット機構の実用化に重要な研究指針を提示した。
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