研究課題/領域番号 |
23560890
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
小綿 利憲 岩手大学, 工学部, 技術室長 (70374866)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 球状黒鉛鋳鉄 / 高強度化 / 黒鉛粒数 / レアアースレス / アルカリ土類金属 / レアアース |
研究概要 |
La0.01%とCa0.025%を添加した試料では,黒鉛粒数は916個/mm2となり,市販の黒鉛球状化剤で処理した試料(RE0.045%)の黒鉛粒数の836個/mm2を大幅に上回った.また,同試料のφ30mm試験片の引張強さは460MPaで,伸びは25%となり,良好な機械的性質が得られた. 結果として,REを単体Laとして,Caを併用添加した球状化剤を使用することで,市販の球状化剤のREに比べて約4分の1までRE量を低減することができた.
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