研究課題/領域番号 |
23560895
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
上谷 保裕 富山県立大学, 工学部, 准教授 (60099405)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 半凝固スラリー / 半凝固連続鋳造 / 7075アルミ合金 / 過共晶Al-Si-Cu-Mg合金 |
研究概要 |
アルミ合金の連続鋳造で発生する鋳造割れを抑制するために,凝固時に微細均一組織となる半凝固スラリーを用いた半凝固連続鋳造法を開発しようとして,7075アルミ合金と過共晶Al-Si系合金を素材に,先に開発したロータ回転処理方式により半凝固スラリー製造を試みた.その結果,7075合金の半凝固スラリーは平均径0.049mmで微細粒状化した.また,過共晶合金では,部分的に平均径0.037mmで粒状化するとともに,初晶Siも平均径0.014mmと微細で均一分散し,いずれも目的とする半凝固スラリー製造の基本条件が見出せた.また,過共晶合金では,ロータを厚くすることで,半凝固鋳造に必要な量が製造可能となった.
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