研究課題/領域番号 |
23560914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 一関工業高等専門学校 |
研究代表者 |
二階堂 満 一関工業高等専門学校, 教授 (30218094)
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研究分担者 |
戸谷 一英 一関工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (40369913)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | メカノケミカル効果 / 木質バイオマス / バイオエタノール / コンバージミル |
研究概要 |
我々は、メカノケミカル効果発現が大きいコンバージミルを開発した。1Lバッチ式および6L半連続式コンバージミルを使用し、木質原料のコンバージミル粉砕と酵素糖化特性について検討し、バイオエタノール製造のための高効率粉砕を目指した。その結果以下のような結論を得た。(1)6L半連続コンバージミル粉砕において、ハンマーミルとコンバージミルを組み合わせた多段前処理粉砕(乾式複合メカノケミカル粉砕)が効果的であった。(2)ハンマーミル後、コンバージミル10分間粉砕で高い糖化特性を示し、粉砕所要エネルギーが最小となった。粉末処理量12kg/day、エタノール製造単価(粉砕工程)約100円/Lを達成できた。
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