研究課題/領域番号 |
23560924
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
|
研究機関 | 八戸工業高等専門学校 |
研究代表者 |
村上 能規 八戸工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70293256)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | レーザアブレーション / ナノ微粒子 / 超臨界二酸化炭素 / 表面被覆 / 金属ナノ微粒子 / コアシェル構造 / 多環芳香族化合物 / 銀ナノ微粒子 / 炭素被覆 / 熱分解 / トルエン / ピレン |
研究概要 |
トルエンをはじめとする有機溶媒を超臨界二酸化炭素に溶解させて、銀板へのレーザアブレーションを行い、銀ナノ微粒子の生成を確認するとともに、生成した銀ナノ微粒子の表面への炭素被覆を確認した。その表面被覆メカニズムを明らかにするために、トルエンのみで超臨界状態にして、レーザアブレーションの生成物をGC-MSで分析したところ、ピレンの生成が確認された。分光蛍光計を用いた実験により、トルエン以外の有機溶媒においても、銀ナノ微粒子の炭素被覆を確認できた。引き続き、銀の変わりに、銅を用いて、同様の炭素被覆実験を行った。生成した炭素膜のラマン分析の結果、グラフェン構造を持つものであることがわかった。
|