研究課題/領域番号 |
23560927
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
黒川 秀樹 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50292652)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オリゴメリゼーション / 重合 / α-オレフィン / 固体触媒 / 不均一系触媒 / 層状粘土鉱物 / ニッケル錯体 / エチレンオリゴメリゼーション / 錯体固定化触媒 / 粘土鉱物担持触媒 / 合成フッ素雲母 / モンモリロナイト / エチレン重合 / オリゴマー / オレフィン / イオン交換 / 粘土鉱物 / 合成フッ素マイカ / エチレン / 置換基効果 / ポリエチレン |
研究概要 |
合成フッ素雲母、モンモリロナイトなどの層状粘土鉱物の層間に、ビス(イミノ)ピリジン鉄(III)およびα-ジイミンニッケル(II)錯体を固定化した不均一系エチレン低重合触媒を開発し、それらの触媒を用いてエチレンの重合を行った。ビス(イミノ)ピリジン鉄系触媒は、エチレン低重合に極めて高い活性を示し、潤滑油や洗剤の原料として重要なα-オレフィン類を高選択的に生成した。一方、α-ジイミンニッケル(II)錯体では、ニッケル周りのかさ高さを低下させることで、生成する重合体の分子量を低下させることができ、さらにフッ素原子を含む配位子を用いることで、活性の向上も併せて達成することができた。
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