研究課題/領域番号 |
23560929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
島津 省吾 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10178957)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 不斉水素化 / 粘土鉱物 / キラルピラー錯体 / プロキラルカルボニル化合物 / キラル層間触媒 / ロジウム錯体 / インターカレーション / 開脚型錯体 / 不斉水素化反応 / アセトフェノン / 固体不斉触媒 / 開脚型不斉ロジウム錯体 / ピラー化 / ジアミン配位子 / ジホスフィン配位子 / 静電引力 / 不斉ピラー錯体 |
研究概要 |
本研究では,われわれが新規に開発した不斉層間触媒による不斉水素化反応について述べる。一般的に均一系触媒は、その不斉誘導には嵩高い配位子による不斉構造の構築が要求される。しかし,均一系触媒の弱点は,分離や再利用し難い点にある。そこで当研究室では長鎖アルキル基を持つ不斉Rhピラー錯体(Straddled型不斉ピラー錯体)を、層状粘土鉱物のリチウムテニオライト(LiTN)にカチオン交換によりインターカレートすることで、錯体固定化触媒を開発した。錯体の長鎖アルキル基が層間でほぼ直鎖状に保持され、層間隔が鎖長に比例し拡大する事を見出し、均一系触媒を凌駕する不斉選択性を達成した。
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