研究課題
基盤研究(C)
新型ゼオライトYNU-2およびその前駆体YNU-2Pの欠損部位を足がかりにしたTiの導入と高性能なフェノール酸化触媒への展開を主要目的とした。種々検討の結果,Ti導入温度・時間は250℃・24 h,水蒸気分圧は10 kPaの時にTiの導入が効率よく起こることが判明した。この知見に基づきTi-YNU-2の触媒性能の向上を図った結果,触媒性能の着実な向上に成功し,高い活性(収率74%)と立体選択性(パラ選択率92%),極めて高い触媒回転数(TON 923)を実現した。さらに,擬in-situ UV-vis測定により,活性点の局所構造と触媒性能の相関をも明らかにした。
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