研究課題/領域番号 |
23560934
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
小林 久芳 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (40128690)
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研究分担者 |
山邊 時雄 長崎総合科学大学, 付置研究所, 教授 (80025965)
湯村 尚史 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (80452374)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 燃料電池 / 炭素電極 / 密度汎関数法 / 酸素還元反応 / 含窒素炭素電極 / DFT計算 / 電気化学への応用 / グラフェン / 密度汎関数法計算 |
研究概要 |
部分的に窒素置換したコロネンのようなグラフェンのモデル分子に、密度汎関数法(DFT) 計算を行い、炭素アロイ電極上での酸素還元反応機構を素反応レベルで調べた。酸素分子は、無置換グラフェンには吸着しないが、窒素置換により、不対電子が生じることにより吸着する。吸着の強さは、炭素原子上の不対電子密度に影響される。また、同じ密度でも、モデル分子の内部よりも周辺部で、強く吸着する。これは、吸着により、炭素原子上の混成がsp2+pからsp3へと変化して、より強い結合を形成できることにより説明される。
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