研究課題/領域番号 |
23560936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
箱田 照幸 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (70354933)
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連携研究者 |
山本 春也 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (70354941)
吉村 公男 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 博士研究員 (40549672)
有谷 博文 埼玉工業大学, 工学部, 准教授 (40303929)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 触媒・化学プロセス / ナノ材料 / 放射線・X線・粒子線 / 放射線還元 |
研究概要 |
触媒材料開発で重要な開発要素である貴金属ナノ粒子の生成について、その生成方法の一つである放射線還元法において、水溶液の極表層のみにエネルギーを付与できる100 keV以下の低エネルギー電子線を線源として初めて適用し、水溶液組成や照射条件等を精密に制御することにより、MeV級の高エネルギー放射線と同等な貴金属ナノ粒子の生成効果が得られることを見出した。また、セラミック多孔質基板等の極表層のみに貴金属ナノ粒子を直接生成、固定できること、さらに触媒反応性を有することを実証し、低エネルギー電子線が形成する局所高密度還元反応場を用いた貴金属ナノ粒子触媒の開発に係る技術指針の取得に成功した。
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