研究課題
基盤研究(C)
アミノ酸を分子骨格に含む脂質分子と遷移金属イオンが自己集合して形成する金属配位型有機ナノチューブが、比較的安全な酸化剤である過酸化水素によるスチレンなどの有機化合物の酸化反応を触媒することを実証した。その触媒活性は金属種だけでなく、脂質分子との組み合わせや形成するナノチューブ構造の内径・外径によっても影響することが分かった。また糖とオレイン酸を分子骨格に含む脂質分子からなる有機ナノチューブと遷移金属イオンを室温で混合するだけで、金属ナノ粒子が包埋あるいは表面に分散したハイブリッドナノチューブが得られることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (31件) (うち招待講演 1件)
高分子
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