研究課題/領域番号 |
23560946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
櫻庭 春彦 香川大学, 農学部, 教授 (90205823)
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連携研究者 |
薮谷 智規 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (80335786)
大島 敏久 大阪工業大学, 工学部・生命工学科, 教授 (10093345)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 超好熱菌 / デヒドロゲナーゼ / バイオセンサー / フェニルアラニン / 乳酸 / プロリン / 結晶構造解析 / 耐熱性酵素 / 脱水素酵素 / 色素依存性デヒドロゲナーゼ / X線結晶構造解析 |
研究概要 |
色素依存性デヒドロゲナーゼ(dye-DH)は、バイオセンサーの素子としての利用が期待できる。しかし常温菌由来の酵素は総じて不安定であり、応用開発は遅れている。一方、超好熱菌には安定性の高いdye-DHが存在する。本研究では、超好熱菌のゲノム情報に基づきdye-DHの探索を行った。その結果、新規D-フェニルアラニンデヒドロゲナーゼ、3タイプのD-乳酸デヒドロゲナーゼ、L-プロリンデヒドロゲナーゼ(LPDH)を見出し、これらの酵素化学的性質を明らかにした。さらに、LPDHについては結晶構造解析に成功した。また、数種の酵素を用いて電極に固定化し、センサー素子としての有用性を確認した。
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