研究課題/領域番号 |
23560965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
齋藤 宏文 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (80150051)
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研究分担者 |
坂井 真一郎 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (10342619)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 誘導・航法・制御 / 人工衛星姿勢制御 / 人工衛星 / 姿勢決定 / カルマンフィルタ / 地磁気センサ / バイアス誤差 |
研究概要 |
宇宙機の姿勢制御性能に影響を与える衛星内部状態量の高精度推定の研究として、カルマンフィルタと呼ばれる推定フィルタの主要な行列項を適応的に調整あるいは動的に変化させる新たな手法を見いだした結果、磁気センサ・ジャイロセンサのバイアス誤差および残留磁気モーメントを軌道上で同時に推定する手法を提案した。加えて、姿勢センサに用いられる光ファイバージャイロ(FOG)のバイアスレートの変動をARXモデルで表現し、周囲温度が変動した場合のバイアスレートを予測する手法を開発した。これらは、特に超小型衛星の姿勢制御における主要な誤差・姿勢外乱源であるので、今後の高機能な超小型衛星開発に大きく貢献しうるものである。
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