研究課題/領域番号 |
23560971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
林 美鶴 神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 准教授 (10294258)
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研究分担者 |
藤田 浩嗣 神戸大学, 大学院海事科学研究科, 教授 (60199338)
柳 東勲 独立行政法人海上技術安全研究所, 環境/ 動力系・動力システム開発研究センター, 研究員 (20608632)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 一酸化二窒素 / 亜酸化窒素 / 温室効果ガス / 舶用機関 / ディーゼル機関 / 排ガス / 実測 / 排出削減 / 船舶 / N2O / 地球温暖化 / 海洋 / IMO |
研究概要 |
温室効果ガスである一酸化二窒素の船舶排ガス中濃度を航行船舶で実測し、出力に対する変動特性を明らかにした。濃度はエンジン負荷による上昇領域と安定/減少期が存在する.最高発生率(g/kWh)には出力・温度に対するピークがあり、それ以上の出力・温度では減少する.この変化特性と一酸化窒素の特性は異なる.また発生率は二酸化硫黄発生率と非常に類似な排出特性が表れたが,低空気過剰率に移動するほど発生率差は大きくなる. 海水電気分解スクラバー法による窒素酸化物除去装置のN2O削減効果を検証したところ、装置通過後の濃度は18~25%低下し若干の削減が可能であることが明らかとなった。
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