研究課題/領域番号 |
23560972
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大島商船高等専門学校 (2013) 神戸大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
石田 廣史 大島商船高等専門学校, その他部局等, 校長 (60031473)
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研究分担者 |
出口 一郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 名誉教授 (00029323)
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研究協力者 |
中埜 岩男 海洋音響研究所, 所長
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 音響トモグラフィー / 離岸流 / 計測装置 / 開発研究 |
研究概要 |
毎年夏季に300人以上の人が海水浴で命を落としている。その主原因は離岸流である。離岸流連続監視のため、音響トモグラフィーを用いた実海域用離岸流計測装置の開発を目的とする。2周波魚探探知機指示器に接続した1対の送受波器が、発信機能と受信機能を交互に機能交換できるように改造し、双方向音波伝搬による流速測定を可能とする計測システムを構築した。実海域実験を、平成24年度と25年度に鳥取県富浦海岸にて9月上~中旬に3回実施した。この観測データを基に、海水浴場での岸向きや沖向きの沿岸方向の分布が確認され、本離岸流計測システムの実用性が実証された。
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