研究課題/領域番号 |
23560974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
金野 祥久 工学院大学, 工学部, 准教授 (60322070)
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研究分担者 |
松澤 孝俊 (松沢 孝俊) 独立行政法人海上技術安全研究所, 海洋開発系, 主任研究員 (00443242)
宇都 正太郎 独立行政法人海上技術安全研究所, 海洋開発系, グループ長 (40358396)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 極地工学 / 氷海船舶 / 小氷片密集水路 / 水路抵抗 / 数値解析 / 水槽試験 / 模擬氷 / 模型実験 / 抵抗 / 密接度 |
研究概要 |
本研究は水槽試験において氷片の形状分布と密接度を定量的に把握する方法を開発し、また水路状態の船体抵抗に対する影響を評価し、水路抵抗の評価プロトコルを提案する。研究成果として、水路内ボイド率とせん断強度の計測手法を提案し、その妥当性を示した。また数値解析の氷片挙動を実験と一致させるには流れ場の与え方が重要であること、球形氷片を用いた数値解析で水路抵抗を定量的に評価できるが立方体氷片の割合が多いと過大評価すること、船速が低い場合に数値解析結果が実験結果とよく一致し実用面では有用だが、船速が大きいと数値解析は水路抵抗を過大評価することが分かった。
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