研究課題/領域番号 |
23560975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
居駒 知樹 日本大学, 理工学部, 准教授 (50302625)
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連携研究者 |
大塚 文和 日本大学, 理工学部, 助教 (60513984)
林 昌奎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70272515)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 潮流発電 / 垂直軸水車 / 可変ピッチ制御 / 水車効率 / 海流・潮流発電 / 可変ピッチ / 水車パワー係数 / CFD計算 / 垂直軸型水車 / 水槽実験 / CFD / 負荷試験 / 強制回転試験 / パワー係数 |
研究概要 |
本研究では垂直軸水車のブレードピッチ角を積極的に制御させることで,水平軸水車の性能に迫る水車効率を実現させ,潮流・海流発電用水車へ応用することを研究した。可変ピッチ機構を備えた水車模型を開発し一様流中での水車性能試験を実施した。2つのタイプのモデルを製作した。実験模型は機械的な摩擦抵抗も大きく,ネット性能は15%程度が最大であったが,ピッチ制御を行わないダリウス水車模型と比べた場合には,比較にならないほど高い性能が確認された。同時にCFD計算による数値実験を行い,水槽実験の共生回転によるグロス性能試験と共に水車効率55%という,極めて高い性能を発揮できる可能性を示すことができた。
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