研究課題/領域番号 |
23560976
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
藤森 啓一 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (70319573)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 化学発光 / 深海探査 / 熱水鉱床 / 硫黄還元剤 / Tb / 錯体 / 海底熱水 / 硫化水素 / 探査 / 熱水探査 / センサー |
研究概要 |
硫化水素は強い還元性をもつために酸素が共存する環境では存在しない。しかし、硫化水素の発生源がある熱水噴出孔付近や貧酸素状態の水域では存在する。特に海底熱水噴出孔付近には鉱床が存在することが多く、資源の少ない日本では新たな希土類元素の供給源として注目されている。硫化水素は海底熱水から放出された金属イオンと反応し、難溶性の塩を生成するために鉱床の生成に大きな役割を果たしている。しかし、海底熱水周辺の極限環境に適用できる分析装置は乏しい。我々は希土類錯体の増感化学発光を利用した熱水探査に適用できる分析法を開発した。
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