研究課題/領域番号 |
23560981
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人水産大学校 |
研究代表者 |
太田 博光 独立行政法人水産大学校, その他部局等, 准教授 (80399641)
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連携研究者 |
陳山 鵬 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (50231428)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 漁船 / 状態監視 / 波形分離 / 超音波振動 / 機関 / 機械設備 / パラボラ集音マイクロホン / 信号処理 / 舶用機関 / 状態監視・診断 / パラボラマイク / 潤滑油 / 音響診断 / パラボラマイクロホン |
研究概要 |
近年,漁業者は厳しい経営環境で新船建造の余力がなく,ほとんどの漁船が船齢15年を超え,漁船の高船齢化が進み,その安全性が問題となっている. 本研究では漁船内の機械設備を対象とした高精度かつ実用的な状態監視手法を提案している.提案手法の特長として特定の方向のみに感度が優れたパラボラマイクロホンを遠方に1個設置するのみで複数機械設備の状態監視が可能.さらに得られた信号に対し提案する振動および音響に対する波形分離を適用することで複数存在する機械設備の中から特定の対象設備のみの時系列波形を分離でき高精度な状態監視が可能となっている.提案手法に関わる特許出願2件をおこなっている.
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