研究課題/領域番号 |
23561003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 (2015) 核融合科学研究所 (2011-2014) |
研究代表者 |
石澤 明宏 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (30390636)
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連携研究者 |
渡邉 智彦 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (30260053)
中島 徳嘉 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (30172315)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プラズマ / 乱流 / 核融合 / 運動論 / シミュレーション / 電磁的 / プラズマベータ / 輸送 / 有限圧力 / 数値シミュレーション / 非線形 / ドリフト波 / リコネクション |
研究成果の概要 |
磁場閉じ込め核融合実験装置内のプラズマで発生する乱流の研究において、従来の運動論シミュレーションではプラズマ圧力(ベータ)が低い極限が仮定された。我々は電磁的ジャイロ運動論シミュレーションコードを開発し、有限圧力プラズマに発生する乱流の解析を可能にし、この乱流によって生じる粒子および熱輸送の評価を可能にした。そして、この新たに開発したシミュレーションコードを用いて乱流による粒子および熱輸送の圧力依存性を示した。さらに、圧力が有限な場合、自己組織化によって生成される帯状流は弱いことが明らかになるとともに、帯状流生成以外の乱流飽和機構として磁力線方向の構造形成が重要であることを明らかにした。
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