研究課題/領域番号 |
23561008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
河村 繕範 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門 六ヶ所核融合研究所, 研究主幹 (10354614)
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連携研究者 |
宗像 健三 国立大学法人秋田大学, 工学資源学部, 教授 (70264067)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 燃料・ブランケット / 同位体交換 / 水素同位体交換反応 / トリチウム回収 / 遷移金属型モルデナイト / 交換反応触媒 |
研究概要 |
本研究は、核融合炉固体増殖ブランケットのトリチウム回収システムのうち、水蒸気成分を回収する乾燥塔に触媒機能をもたせた際の回収効率評価を目的とし、親水性交換触媒の適用を検討する。触媒担体に用いられる合成ゼオライトはカチオン交換により性質が変わる。本研究ではカチオン交換したモルデナイト型ゼオライトを触媒担体とし、交換反応速度に現れる影響について調べた。現状、水素同位体交換反応触媒としては貴金属を担持せざるを得ず、PdよりもPt担持触媒が高い触媒活性を示した。その傾向は、1族のイオンで置換した担体の方が2族のイオンで置換した担体のものより高く、各々比表面積の大きさに依存する傾向が見られた。
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