研究課題/領域番号 |
23561017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
高田 英治 富山高等専門学校, 専攻科, 教授 (00270885)
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研究分担者 |
平井 義彦 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (50285300)
浅井 圭介 東北大学, 工学研究科, 教授 (60231859)
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連携研究者 |
多田 和弘 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 助教 (90579731)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 原子力計測・放射線物理 / 有機半導体 / X線 / 測定 / ナノ構造 / 結晶化 / 放射線 / ナノモールディング / 効率 |
研究概要 |
素子のナノ構造化による放射線測定効率の向上のため、ヘテロ型有機ホトダイオードに対してナノ構造製作を試み、その効果を検討した。X線照射実験を行ったところ、平板インプリントを行った場合に比べ、ナノ構造を持つ素子はX線誘起電流が23%増加し、ナノ構造化の効果が見られた。しかし、この効果は製作素子ごとに異なっており、溶剤によるナノ構造溶解の可能性も支援され、今後、製作プロセスの検討が必要である。 一方、素子の結晶化による誘起電流の増加効果を、材料塗布後の冷却時間をパラメータとして調べた。冷却時間を150分とした場合にX線誘起電流が大きくなる傾向が見られた。今後、検討を継続する予定である。
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