研究課題/領域番号 |
23561019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
中村 詔司 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・原子力基礎工学研究センター, 研究副主幹 (90421461)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 原子力エネルギー / 放射線 / 中性子捕獲断面積 / 放射性核種 / マイナーアクチニド / 核データ / ネプツニウム237 / 熱中性子捕獲断面積 / ガンマ線放出率 / プロトアクチニウム233 / 放射化法 / マイナーアクチノイド / アメリシウム243 / 同時計測 |
研究概要 |
京大原子炉KURを用いてNp-237試料を中性子照射し、放射化法により中性子捕獲断面積を測定した。Np-237の0.489-eV共鳴に注意してGd箔を用いて、Cut-off energyを0.13eVに設定した。Pa-233およびNp-238からのγ線を計測して、Np-237試料の量とNp-238の生成量を求めた。Au/Al、Co/Al合金線を用いて照射位置における中性子束をモニタした。Np-238の中性子捕獲によるNp-238の生成量、および中性子束情報から、熱中性子捕獲断面積を求めた。得られた熱中性子捕獲断面積として、198±10(b)を求め、評価値より10%ほど大きいことが分かった。
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