研究課題
基盤研究(C)
マイクロ波加熱は物体内部の直接的加熱を実現でき、その選択加熱と非加熱効果が注目を集め、CO2排出削減、省エネルギー化技術として期待されている。しかしながら、固体でのGHz 帯周波数マイクロ波吸収による励起状態生成から熱化、非加熱効果は未解明である。一方、減圧下で TiO2, ZnOセラミックスにマイクロ波を照射する事で、反応性が高い原子状酸素プラズマ生成を伴う金属酸化物の直接還元効果を観測してきた。本研究では、マイクロ波直接励起プラズマ反応におけるZnOセラミックスの発光現象における、発光強度の時間変動に着目し、モデル式を構築し測定結果と比較することにより、マイクロ波非加熱効果を解析した。
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Journal of Physics and Chemistry of Solids
巻: volume 74, Issue 6 号: 6 ページ: 837-840
10.1016/j.jpcs.2013.01.027