研究課題/領域番号 |
23570012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
菅谷 公彦 独立行政法人放射線医学総合研究所, 放射線防護研究センター, 主任研究員 (80280741)
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連携研究者 |
辻 秀雄 放射線医学総合研究所, 福島復興支援本部, 専門業務員 (40163795)
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研究協力者 |
石原 よし江
井上 園江
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 温度感受性変異株 / GFP / 染色体不安定性 / 相補性試験 / DNA複製 / ユビキチン活性化酵素 / 遺伝学 / 遺伝子 / ゲノム / ゲノム安定性維持機構 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、哺乳類培養細胞の温度感受性変異株を用いて、染色体安定性維持機構に関連する遺伝子を分離し、その機能を明らかにすることを目的とする。 温度感受性変異株tsTM3に関して、ユビキチン活性化酵素Uba1遺伝子上に変異を同定した。また、制限温度下のtsTM3株では核内のUba1が著しく減少し、ユビキチン化活性が低下するとともに、複製のライセンシング因子の分解に異常が起こることを見出した。これは核内のUba1の減少と反比例しており、ユビキチン活性化酵素Uba1の温度感受性変異が複製反応に影響を与える有力なメカニズムとして発表した。
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