研究課題/領域番号 |
23570025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
堂囿 いくみ 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (70462489)
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研究分担者 |
牧 雅之 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授 (60263985)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 種間関係 / 送粉系 / 局所適応 / 遺伝子流動 / 訪花頻度 / 種間相互作用 |
研究概要 |
花筒の長さに地理的変異のあるタカクマヒキコシ群(シソ科)を用い、マルハナバチ2種の種組成変化により、植物の繁殖形質と遺伝的分化がどのようにもたらされているか明らかにすることを目的とした。兵庫県氷ノ山周辺の標高の異なる12集団を対象とした。花筒長は、標高が高くなるほど短くなり、マルハナバチの種組成は標高により異なっていた。マルハナバチ一回訪花時と自然状態の種子生産を測定した結果、花筒長と送粉者の口吻長の対応が必ずしも送粉効率を高めるとは限らなかった。マイクロサテライト7遺伝子座による遺伝的解析の結果、遺伝的に異なる短花筒と長花筒の2集団が認められ、二次的に接触していることが示唆された。
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