研究課題/領域番号 |
23570034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
江副 日出夫 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (90275230)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 進化生態 / 数理モデル / 相利共生 / 格子モデル / 空間構造 / 1対多相利共生 / 必須相利共生系 / 相利 / 寄生 / 花の中絶 / ギルド内捕食 / facilitation / 病気 |
研究概要 |
生物群集における共生系、とくに相利共生系の個体群動態および進化動態に関する複数の一般的な数理モデルをたて、それらの特徴的な挙動を見いだすとともに、系が進化し維持されるための条件を明らかにした。その結果、相利共生は厳しい環境下で進化しやすいことが示唆された。さらに、相利共生が進化し安定的に維持されるためには個体群内の多様性が重要であり、とくに、従来は共生系にとって害だと考えられてきた寄生者は、実は系の維持にとって不可欠な役割を果たしている可能性があることが解った。
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