研究課題/領域番号 |
23570040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
田中 嘉成 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (60338647)
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研究分担者 |
吉野 正史 広島大学, 大学院理学研究科, 教授 (00145658)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生物群集 / 機能形質 / 生態系機能 / 環境かく乱要因 / 資源競争 / 群集生態学 / ロトカボルテラモデル / 環境応答 / 生態影響評価 |
研究成果の概要 |
人為的環境かく乱要因によって生態系が被る影響を予測する数理モデルを、構成種の形質分布の観点から研究した。生物群集の環境変化に対する応答を、機能形質の分布変化として予測する形質ベース群集モデルを作成した。環境変動性や確率性が、群集内の形質分布に与える影響を解析するために、環境フィルター効果と資源競争を組み込んだ一般化した群集モデルに基づく解析の結果、群集内の種形質の分散が環境フィルター効果によって減少し、資源競争によって増加する一般的傾向が把握できた。
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