研究課題/領域番号 |
23570046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鈴木 石根 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10290909)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 二成分制御系 / ヒスチジンキナーゼ / キメラタンパク質 / 遺伝子発現 / 環境応答 / シアノバクテリア / シグナル伝達系 / シグナル検知 / 枯草菌 |
研究概要 |
細菌の環境シグナルの検知には、ヒスチジンキナーゼと呼ばれるセンサーキナーゼが使われている。ヒスチジンキナーゼはシグナル検知ドメインとキナーゼドメインからなり、キナーゼドメインは保存性が高いが、シグナル検知ドメインは多様性に富んでいる。 ラン藻Synechocyctisの内在性のリン酸欠乏応答センサーSphSのシグナル検知ドメインを、機能未同定のセンサーのシグナル検知ドメインと交換したキメラ型センサーを発現することで、in vivoで機能解析を行った。必須遺伝子で遺伝子破壊ができなかったHik2の解析により、Hik2が塩化物イオンを検知する塩ストレスセンサーであることを初めて見出した。
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