研究課題/領域番号 |
23570057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 広島大学 (2013) 宮崎大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
冨永 るみ 広島大学, 生物圏科学研究科, 講師 (20373334)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物 / 発現制御 / バイオテクノロジー / 発生・分化 |
研究概要 |
本研究は、植物の表皮細胞分化制御機構を、根毛、トライコーム形成を制御するCPCファミリー遺伝子の機能解析を中心に明らかにしようとするものである。栽培植物への応用を目指し、トマトでのCPCファミリー遺伝子の機能及びオーソログの機能解析を行った。その結果、CPCファミリー遺伝子に配列の似た、トマトのオーソログ遺伝子を見出し、SlTRYと命名した。このトマトSlTRY遺伝子を過剰発現させたシロイヌナズナ形質転換体を解析したところ、CPCと同様の表皮細胞分化制御機能があることがわかった。さらにSlTRY遺伝子は、表皮細胞に蓄積するアントシアニンを負に制御することもわかった。
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