研究課題/領域番号 |
23570064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
井上 和仁 神奈川大学, 理学部, 教授 (20221088)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 光合成 / 硫黄酸化 / 電子供与体 / 緑色硫黄細菌 / 電子伝達系 / 光化学反応中心 / 電子供与系 / 光合成細菌 / システイン / 光合成電子供与系 / チオ硫酸 / 硫化水素 |
研究概要 |
緑色硫黄細菌Chlorobaculum tepidumはチオ硫酸酸化マルチ酵素系(TOMES)でチオ硫酸を光合成の電子供与体とする。TOMES成分のうちSoxYZはチオ硫酸を結合するシステイン残基を持つ。SoxYZを還元剤である硫化ナトリウムとDTTで前処理し、活性とMALDI-TOF MSで質量分析した。硫化ナトリウムで処理したSoxYZは活性が著しく増大し、アミノ酸配列から推定されるSoxYの質量数と一致する12852m/zの他に12,885m/z付近に2つ目のピークが現れた。一方、DTTで処理したSoxYの質量数は12,852m/zのみで活性の増大はほとんど見られなかった。
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