研究課題/領域番号 |
23570068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小林 哲也 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (00195794)
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研究分担者 |
菊山 榮 早稲田大学, 教育・総合学術院, 名誉教授 (20063638)
岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 教授 (70221794)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 抗菌ペプチド / 生体防御 / ファブリキウス嚢 / ハーダー腺 / fowlicidin |
研究概要 |
ウズラのハーダー腺(HG)とファブリキウス嚢(BF)から抗菌ペプチドのcDNAをクローニングし、その局在や生理機能を解析した。その結果、HGとBFからfowlicidin-2をコードするcDNAクローンが単離され、BFからはさらにfowlicidin-1と-3のcDNAクローンも得た。このうちfowlicidin-2はBFの内腔上皮と濾胞にその発現が認められた。合成fowlicidin-2はグラム陰性菌と陽性菌の生育を濃度依存的に阻害し、その機構は細菌の膜破壊によることが示された。また、大腸菌膜構成要素であり内毒素であるリポ多糖に結合し、その活性を中和することが明らかになった。
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