研究課題/領域番号 |
23570083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
刀袮 重信 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (70211399)
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研究分担者 |
岡本 威明 愛媛大学, 教育学部, 講師 (20398431)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アポトーシス / 核 / キナーゼ / アクチン / DNase / 国際情報交換 / ヒストン / リモデリング |
研究概要 |
アポトーシスの最終実行過程である核の凝縮に関して生化学的、遺伝学的な解析を行った。もし核が正常に凝縮できなければ貪食されず種々の疾患の引き金になると考えられる。これまでに無細胞アポトーシス法と微速度映画を駆使して、核凝縮が、リング、ネックレス、核崩壊の3ステップを忠実に辿ることを発見した。更にそれぞれのステップを進行させる因子の同定を行い、ネックレスと核崩壊には、DNaseとカスパーゼ6がそれぞれ必要十分であること、核崩壊には核内アクチンの重合が重要であることを見出した。半数体細胞を用いたリング因子の遺伝学的探索は不成功に終わったが、ヒストン2Bのリン酸化が重要な役割を持つことが示唆された。
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