研究課題
基盤研究(C)
C-タンパク質は横紋筋に発現する主要なミオシン結合タンパク質である。本研究により分子のN端側領域でミオシンだけでなく、アクチン線維とも結合することでアクトミオシン相互作用を調節することを明らかにした。また、C-タンパク質が脊椎動物だけでなく、原索動物尾索類のホヤにも存在することも明らかにした。この研究は、脊椎動物の進化の過程で筋収縮の制御がトロポニンだけでなくC-タンパク質も寄与することでシステムの多様化が生じたことを示し、動物の生理機能発現メカニズムに関して新たな知見をもたらした。
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http://life.s.chiba-u.jp/bio/
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