研究課題/領域番号 |
23570094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森下 文浩 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (20210164)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 神経科学 / 生理活性物質 / 細胞培養 / 遺伝子導入 / アメフラシ / 神経ペプチド / D型アミノ酸 / 翻訳後修飾 / サブトラクション / 分子生物学 |
研究概要 |
本研究では、軟体動物アメフラシの神経ペプチド(NdWFa)のトリプトファンをD型化する酵素の同定を試みた。まず、サブトラクション法で、NdWFa発現ニューロン特異的cDNAを調製し、それらがコードする機能不明でシグナル配列をもつ4種の蛋白質をD型化酵素の候補とした。一方、その候補遺伝子を共発現させ、NdWFaの産生・分泌を確かめるため、NdWFa前駆体遺伝子を発現するCHO-K1細胞の作出を試みた。リポフェクション法によるNdWFa前駆体遺伝子の導入と発現には成功したが、NdWFaの細胞外への分泌は確認できなかった。今後は、NdWFa発現系を確立し、D型化酵素の候補遺伝子の機能解析を目指す。
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