研究課題/領域番号 |
23570102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
高久 元 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40236203)
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研究協力者 |
HARTINI Sri インドネシア科学院, 生物学, 研究員
DWIBADRA Dhian インドネシア科学院, 生物学研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分類学 / 生物多様性 / トゲダニ目 / 記載分類 |
研究成果の概要 |
日本およびインドネシアのトゲダニ目ハエダニ科を中心に,これまでのデータを整理するとともに,標本の採集・調査から,ハエダニの多様性,生物地理を明らかにした。インドネシアでは約80種のハエダニが生息し,周辺地域に比較して高い多様性をもつ。スンダ陸棚が大陸部と陸続きであった際に大陸部から入り込み,一部の種は島嶼で独自の進化を遂げたと推測される。日本では既知種を含めて約40種のハエダニが生息すると思われ,主な調査地域である北海道では大陸や周辺の島から入り込んだ種と固有種が生息しており,状況はインドネシアと類似している。 また土壌ダニセミナーの開催などにより分類学者の養成のための基盤作りを行った。
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