研究課題/領域番号 |
23570107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
上原 浩一 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (20221799)
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研究分担者 |
野村 昌史 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (50228368)
伊藤 元己 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00193524)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ミヤコグサ / 進化 / 系統地理 / マイクロサテライト / 自家不和合性 / 生殖様式 |
研究概要 |
ミヤコグサは日本に自生するマメ科植物で、ゲノム解析が行われており、様々な遺伝情報が公開されている.本研究は公開されたマイクロサテライトマーカーを用いて、各地のミヤコグサ野生集団の遺伝解析を行い、生殖様式や分子系統地理について検討した。解析の結果、北海道、本州、四国、九州の集団と、南西諸島の集団で遺伝的に異なっていることが明らかになった。本州型のミヤコグサは非常に自殖率が高いのに対し、南西諸島型は他稙も行っていた。対馬で得られた集団も本州型であることから、日本のミヤコグサは南方から南西諸島を北上したグループと、朝鮮半島から対馬を経て本州各地に分布拡大したグループがあることが考えられた。
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