研究課題/領域番号 |
23570135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中井 忠志 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (00333344)
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研究分担者 |
谷澤 克行 大阪大学, 産業科学研究所, 招へい教授 (20133134)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 翻訳後修飾 / 補酵素の生合成 / 結晶構造解析 / キノヘムプロテイン / ビルトイン型キノン補酵素 / ラジカルSAMタンパク質 / 分子内チオエーテル架橋 / 酵素触媒機構 / ラジカル・SAMタンパク質 / 酵素解媒機構 |
研究概要 |
本研究は、水溶性ビタミンに由来する従来の補酵素と異なり、タンパク質の翻訳後修飾反応により形成されるキノヘムプロテイン・アミン脱水素酵素(QHNDH)の生合成プロセスの解明を目的として以下の研究を実施した。①遺伝子破壊法によりQHNDHの生合成に必須な遺伝子を新たに3個(qhpF, qhpG, qhpR)を同定し、それらの機能を解明した。②QhpEタンパク質を機能解析し、QhpEが非常に奇妙な使い捨て型のタンパク質分解酵素であることを明らかにした。③QhpDタンパク質を無酸素状態で取り扱うことにより大量調製を可能とし、試験管内でチオエーテル架橋の形成反応を再現することに成功した。
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