研究課題/領域番号 |
23570150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
村田 和義 生理学研究所, 脳機能計測・支援センター, 准教授 (20311201)
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研究分担者 |
國安 明彦 崇城大学, 薬学部, 教授 (90241348)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高分解能電子顕微鏡解析 / 膜タンパク質 / 興奮収縮連関 / クライオ電子顕微鏡 / 電子線トモグラフィー |
研究概要 |
我々は、ウサギ骨格筋よりトライアド膜をその活性を保った状態で抽出し、位相差クライオ電子顕微鏡下で観察した。その結果、表面に多数の膜タンパク質を含む小胞を数種類確認することができた。その一つは筋小胞体であると確認できた。次に、目的のトライアドジャンクションの場所を特定するために、DHPRの抗体を用いて蛍光と金コロイドで標識し、蛍光顕微鏡とクライオ電子顕微鏡でその場所を探した。その結果、蛍光標識された筋小胞体の近辺でさらに金コロイド標識された膜断片を確認することはできたが、そこにTJと思われる構造を見つけることができなかった。今後引き続き膜抽出条件の見直しを行い、TJを多く含む試料の検討を行う。
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