研究課題/領域番号 |
23570200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2013-2014) 独立行政法人理化学研究所 (2011-2012) |
研究代表者 |
小田 俊郎 兵庫県立大学, 生命理学研究科, 研究員 (20321739)
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連携研究者 |
相原 朋樹 理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 研究員 (70455327)
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研究協力者 |
若林 克三 大阪大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | アクチン / 時分割X線小角散乱 / 核形成 / アクチン核形成因子 / 重合核 / アクチン重合 / 逐次重合モデル / 小角散乱 / 時分割測定 / X線小角散乱 / 重合 |
研究成果の概要 |
真核細胞には、アクチンが重合・脱重合を繰り返し、それがセミマクロな細胞全体の運動に統合される現象が観察される。この統合に重要な役割を果たしているのが、アクチン結合蛋白質で、特に、重合核形成促進因子は必須である。重合核形成促進因子が、アクチンの自発的重合過程をどのように改変しているかを調べるために、時分割X線小角散乱法で核形成過程を追跡した。その結果、アクチン二量体から四量体に進む過程に大きなエネルギー障壁があり、四量体が核であることが分かった。重合核形成促進因子は、この反応を回避して重合を促進していると思われる。
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