研究課題
基盤研究(C)
MCM2-7のDNAヘリカーゼ機能によって牽引されるDNA複製フォークの進行は、様々なMCM相互作用因子の働きによって制御される。それらの因子とMCM2-7各タンパク質の相互作用を明らかにした。CMG複合体のCDC45はMCM2-7のすべてに結合する特徴を示した。同様な特徴を、MCM2-7の働きを抑制すると考えられるMCM-BPも示した。このような強い結合性がMCM複合体の構造改変を通じた機能制御に重要であると考えられる。他の相互作用因子の多くは,DNAヘリカーゼ活性発揮に重要なMCM6のATP結合部位に結合性を示した。これらはMCM6の機能改変を通じてMCM機能制御に関わると考えられる。
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