研究課題/領域番号 |
23570207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡部 弘基 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (20455398)
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連携研究者 |
船津 高志 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (00190124)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | RNA / イメージング / 生細胞 / mRNA / アンチセンスプローブ / 蛍光イメージング |
研究概要 |
本研究では、線形アンチセンスプローブを用いたmRNAのイメージングにより翻訳調節や分解の解析を目指した。まず、生細胞内でプローブが優れた結合カイネティクスを有することを発見し、ストレスを受けた際に内在性mRNAが速やかにストレス顆粒へ局在化する過程を観察した。続いて、任意のmRNAに対するプローブ開発を行った。まず、mRNAの予測二次構造を参考にして設計したプローブに対し、細胞内拡散に着目してmRNAとの結合を定量的に評価した結果、標的mRNAと結合しうる複数のプローブを得た。さらに、プローブの結合率や解離定数を定量化し、内在性GAPDH mRNAのイメージングと発現量の定量解析を行った。
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