研究課題/領域番号 |
23570208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
横川 隆志 岐阜大学, 工学部, 教授 (90242304)
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連携研究者 |
大野 敏 岐阜大学, 工学部, 助教 (10345796)
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研究協力者 |
能村 友一朗 岐阜大学, 大学院工学研究科, 大学院生
久野 美由紀 岐阜大学, 大学院工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | tRNA / tRNAリガーゼ / スプライシング / 古細菌 / EndA / RtcB / イントロン / 低分子環状RNA / アーケオシン / ArcTGT / BHBモチーフ |
研究概要 |
真核生物や古細菌では、タンパク質の生合成で主要な働きをするtRNAの遺伝子にイントロンが含まれている場合がある。このイントロンが除去され、成熟したtRNAが生成されるためには、RtcBという酵素がイントロンが除去された後のRNA断片を結合すると考えられるが、その際、イントロンを環状化していることが確かめられた。環状イントロンの働きは未知数であるが、環状イントロンはメタン生成古細菌 Methanosarcina acetivorans の細胞内で安定に存在することがわかった、またイントロンを持たないバクテリアにもRtcBは存在するので、このような環状RNAの機能についてさらに理解を深めたい。
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