研究課題/領域番号 |
23570213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
湯川 眞希 名古屋市立大学, システム自然科学研究科, 研究員 (00448705)
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連携研究者 |
杉浦 昌弘 名古屋市立大学, 大学院システム自然科学研究科, 名誉教授 (80027044)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 葉緑体 / 翻訳開始 / 重複遺伝子 / in vitro系 |
研究概要 |
一般的に、一つのタンパク質コード領域(シストロン)の翻訳は一つの翻訳開始機構によって進み下流側シストロンの翻訳は上流に比べ極めて低い。タバコ葉緑体のndhC/ndhK mRNAでは両シストロンの翻訳が同等であることから、『1シストロン2翻訳開始機構』という新仮説を立てた。 本研究では、通常の翻訳共役機構とは別の第二の分子機構について、(1)上流シストロン中央部に存在するndhCと同枠の上流から2番目のAUGがリボソームの入り口であり、(2)このリボソームは翻訳しながら進み下流シストロンの翻訳再開始に利用され、(3)翻訳再開始に葉緑体固有のトランス因子は必要ではないこと、を明らかにした。
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