研究課題/領域番号 |
23570226
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
ZHU YAN 大阪大学, 生命機能研究科, 助教 (50464235)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 放射状グリア / 放射状突起 / CXCL12 / CXCR4 / β1インテグリン / 基底膜 / radial glia / radial processes / spinal cord / SDF-1 / Adhesion / Integrin / 放射状細胞 / マイクロ流体培養装置 / ケモカインSDF-1 / 子宮内細胞移植法 / 神経前駆細胞 |
研究概要 |
放射状グリア(RG)は脳の構築に不可欠である。RGは放射状突起をもつが、これは発生過程では物理的足場なっている。本研究ではRGの形態維持の機構とその意義の解明を目指した。そしてCXCL12/CXCR4/CXCR7シグナル伝達系欠損遺伝子改変マウスの脊髄で、RGの突起形成の阻害を見出した。また、末梢神経の中枢神経への侵入を観察した。さらに、RGの基底膜への接着性への関与を示し、さらにCXCL12によるRGのインテグリンB1の活性化を見出した。よって、CXCL12/CXCR4/CXCR7シグナル伝達系がRGの放射状突起の基底膜への接着性を増すことで、その足場構造の維持に寄与していると考えられる。
|