研究課題
基盤研究(C)
本研究は、上皮細胞が敷石状形態を維持するための、“頂点 (=tricellular junction; TCJ)”の機能と分子機構の解明を目的として行われた。上皮細胞の“頂点”に局在する分子であるトリセルリンが、Tuba-Cdc42を介してアクチン細胞骨格を制御することを見出した。本研究により、上皮細胞研究においてこれまでほとんど明らかにされてこなかった「多角形の細胞の頂点」の役割が明らかになり、免疫系やがん、発生など上皮細胞のダイナミクスが密接に関与する様々な生命現象の理解につながると考えられる。
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TISSUE BARRIERS
巻: in press
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http://www.med.kobe-u.ac.jp/cellb/