研究課題
基盤研究(C)
脊椎動物においても、線虫やショウジョウバエと同様に生殖細胞質(GP)が生殖細胞決定因子である事を証明した。脊椎動物ではゼノパスを含む無尾両生類が卵植物極表層に、母性mRNA、 タンパク質、大量のミトコンドリアを含むGPをもつ。ミトコンドリアを可視化したゼノパス(Dria系統)を作成し、GPに存在する多量のミトコンドリアを指標にGP、始原生殖細胞(PGCs)、そして生殖細胞をほぼ1世代、追跡可能とした。GPを(将来表皮になる)動物半球に移植すると、異所的なPGC分化が起きること、異所的PGCsは適切な内胚葉環境に戻されると、生殖巣に移動し、機能的な生殖細胞を作ることを示した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (12件) (うち招待講演 1件)
Mechanism of Development
巻: 131 ページ: 15-23
10.1016/j.mod.2013.11.002
Int J Dev Biol
巻: 57(5) 号: 5 ページ: 439-443
10.1387/ijdb.120215ty
Biology Open
巻: 2 号: 2 ページ: 191-199
10.1242/bio.20123111
Dev Growth Differ
巻: 55 号: 2 ページ: 217-228
10.1111/dgd.12018
巻: 54 号: 8 ページ: 767-776
10.1111/dgd.12005
10031136941
Dev Biol
巻: 371 号: 1 ページ: 86-93
10.1016/j.ydbio.2012.08.014
Zoological Science
巻: 29 ページ: 247-253
40019215550
巻: 349 号: 2 ページ: 462-469
10.1016/j.ydbio.2010.11.021
Developmental Biology
巻: 349 ページ: 462-469