研究課題
基盤研究(C)
本課題はゼブラフィッシュにおいて新規の精原幹細胞増殖因子により遺伝子改変可能な長期精原幹細胞培養系の確立を目的とした。マイクロアレイ解析と培養系の検証により、血小板増殖因子、骨形成タンパク阻害剤、ヒアルロン酸、ヘパラン硫酸に精原幹細胞増殖効果があることを認めた。また、がん化精巣を用いることで2ヶ月以上精原幹細胞を培養できること、この細胞へ効果的に遺伝子導入できることがわかった。さらに、免疫不全変異体へ皮下移植することでがん化精巣の継代維持が可能となった。以上の成果により目的の精原幹細胞培養系を確立できた。
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Genes to Cells
巻: 17 号: 4 ページ: 316-325
10.1111/j.1365-2443.2012.01589.x
http://www.nig.ac.jp/labs/FishDev/index.html
http://www.nig.ac.jp/section/sakai/sakai-j.html